「自分らしく生きるために」 Posted on 2018年11月12日2025年2月19日 by 管理者 HOME >コラム>橋本 紗貴 氏 私は、自分らしく生きるために大切なのは心に余裕をもって、様々な世界を知ることから始まると思います。世界を知ることが出来ると様々な考え方を学ぶことが出来、型にとらわれない柔軟な発想をもって自分らしく生きることが出来ると感じています。また、余裕を持つためには人の力であったり、テクノロジーの力を借りることも選択肢の1つだと思います。人の力を借りる時に大切なのはコミュニケーションをとって、相手の気持ちなどを知ることだと思います。障害の有無に関わらず、コミュニケーションをとるときに大切なのは使用するツールよりも、その人と話したい、その人のことを知りたい、繋がりたいという気持ちが一番大切だと思っています。 大多数の人は音声を用いてコミュニケーションをとる人がほとんどだと思います。しかし、話すことに困難さを持っている障害児・者は音声に代わる方法でコミュニケーションをとっています。私も体調に応じでコミュニケーション方法は違いますが、その中の1人です。私は、身体の動かない時、声の出にくい時は、視線入力、レッツチャット、絵カード、指伝話を使用し、音声でない方法でコミュニケーションをとるときがあります。他の人とコミュニケーション方法は違いますが、話しをしたい、相手のことを知りたいという気持ちは同じです。ただ、声が文字に代わっただけ、音声合成を用いて話しをしているだけであって、本来の目的である相手と繋がりたいということに変わりはありません。だから、相手と繋がることが出来れば、どのようなコミュニケーション方法でも、意思伝達でも良いと思うのです。絵カードであっても、筆談であっても良いと思います。しかし、試験等になると他の人を介さないコミュニケーション方法、意思伝達が必要になります。その時はテクノロジーをうまく適用していくことが大切だと思います。人の力やテクノロジーを他の人よりも多く使用しているからといって、その人自身が変わるわけではないので、積極的に自分に必要な力を借りながら自分らしく生きることも大切なことなのではないかと思うのです。これからも人やテクノロジーの力を借りながら私らしく生きていきたいと思います。 橋本 紗貴 氏 連載一覧 情報発信 2018年12月10日 「自分らしく生きるために」 2018年11月12日 私と支援機器 2018年10月9日 プロフィール 熊本県立黒石原支援学校 教員■経歴■2010年 体育大会で倒れ重度重複障害児となる(中学2年生)2015年 九州ルーテル学院大学に入学(心理臨床学科)2020年 熊本県立黒石原支援学校 教員 関連コラム 自己決定を巡る葛藤の中で 2025年1月10日 サービスの質 2014年6月19日 アタリ・ハズレ 2014年1月19日 他のコラムを探す テーマで探す 介護の質介護職食事組織ケアシステム機器 職種で探す 大学教授経営者施設管理者専門職介護関係 \「介舟ファミリー」のお問合せはこちら/ お問合せはこちら 無料体験はこちら 資料ダウンロード