「学びの実践とその先にあること」

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介護コラム

宮田 英知 氏

(株)アサヒ・スタッフサービス 施設長

相手の考え方や行動を変化させたい場合、やるべきことは怒ることや何回も言うでははく、自分が変わることであると前回までに書きました。

自分の日常を変えるということは、今まで意識していなかったことにチャレンジすることであり、今までと違うことをすることです。
これはみんな嫌なはずです。人は本能的に、脳の構造的に、変化を恐れるものです。

今まで勉強していなかったクラスメイトが勉強し始めて、テストで良い点を取るとこんな風に言いたくなります。「がり勉!」言った側の気持ちはこうです。
「私をおいていかないでほしい」「同じレベルでいてほしい」
誰もが経験があることだと思います。

「学び→実践」はこれに逆らう行為です。
自分の中に「変化に伴う違和感」が強く出て、楽な方に戻ろうとします。つまり、変化前の状態、意識していなかったときの状態に戻りたくなるのです。

そうなればせっかくの学びの意味がなくなってしまうので、学びを実践し「違和感」を感じたらこう考えましょう。「私は今、成長している」

失敗は挑戦することで得られる価値である。

価値を手に入れたければ失敗しましょう。
失敗をシェアすれば、相手にとってプレゼントになります。
そして自分は誰かの失敗を受け入れ認める状態でいましょう。
価値は人が決めるものではなく自分で高めるものなのですから。

最後に伝えします。

その人にとって必要な話は、その人が必要な時にしか起こらないものです。
目の前の会話、訪れた勉強の機会に耳を傾けてみてください。

「いつ、どこで、誰といても、与えられる状態の人」

一緒に目指してみませんか?

~ブログで失敗をシェアしましょう~

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