<介護職採用シリーズ第一回> 知らないでは済まされない!?ネット時代の介護採用 Posted on 2020年3月10日2025年2月20日 by kaida HOME >コラム>古川 透 氏 皆様はどのようなターゲットを思い受かべているでしょうか。一口に「資格を持っている人」「介護職に興味がある人」としてしまうと、介護職への転職ニーズが浮き彫りになっている『顕在層』のみに絞り込まれてしまいます。実は、介護職に就きたいと考えている潜在層が増えていることをご存知でしょうか? 新卒採用領域でのデータですが、それまで「自己分析 やり方」「業界研究 やり方」という検索ワードが並んでいたところ、2016年以降、活動解禁前の数ヶ月の検索ワードは激変。企業名や条件を直接Googleなどで検索する傾向が一気に高まりました。これは、インターネットの台頭とスマートフォンの普及による行動様式の変化からくるものです。 この事実は、採用の戦略そのものを様変わりさせていきました。求人サイト内で上位に表示され目立つことを競い合っていた従来の採用競争は鳴りを潜め、検索からダイレクトに求人情報ページに飛んでくる事を考慮した、「視認回数優位」の仕掛けが主流となりました。多くの人が、求人サイトのトップページに訪れ探すことは、なくなってきているのです。 また、最初に情報に接してからの検討期間についても、Google社の調べでは、約2週間かけて6回程度情報収集に入るという事がわかっています。このようなことから、①サイト内表示順位<視認回数②信頼性のある情報収集先の用意 (会社HPなど)を意識した対策するが必要であるという事が見えてきました。こうした背景から、現在巷で噂の「Indeed」などのような検索連動型の、求人情報専門の検索エンジンが有効手段になってきているのです。 皆様は、自社ホームページや、その中での採用情報のページをお持ちでしょうか?また、Indeedなど検索連動型広告への掲載を検討しておりますでしょうか。こうした世の中の動きをいち早く掴み、対応していくという事が、近年の採用活動の大きな鍵になることは間違いないでしょう。 古川 透 氏 連載一覧 変化の時代の人材施策 2020年7月13日 介護の採用マーケットからみる採用メッセージ 2020年7月8日 <介護職採用シリーズ第一回> 知らないでは済まされない!?ネット時代の介護採用 2020年3月10日 プロフィール (株)一広バリュークエスト 取締役営業部長■経歴■1972年に福島県に生まれ埼玉県で青年期まで過ごす。大学卒業後、1997年に当時の「株式会社一広」へ中途入社し、求人広告営業職に従事。多くの企業の採用成功の実績を積み重ね、2017年4月のホールディングス化に伴い、求人事業部を前身とする「一広バリュークエスト」の取締役営業部長に就任。2018年より現職。現在も前線で人材募集に限らず、企業の経営課題に対し人材ビジネスからのアプローチで課題解決を手掛ける。 関連コラム 「介護アロマって知っていますか?」 2015年10月26日 これまでの生き方、人との繋がりを知り、地域で最期を迎えられるために 2020年12月11日 【第3章】私の考える介護の質~介護の語義の変化と生活の質・人生の質~ 2012年6月11日 他のコラムを探す テーマで探す 介護の質介護職食事組織ケアシステム機器 職種で探す 大学教授経営者施設管理者専門職介護関係 \「介舟ファミリー」のお問合せはこちら/ お問合せはこちら 無料体験はこちら 資料ダウンロード