「学びの実践とその先にあること」 Posted on 2019年3月14日2023年11月15日 by 管理者 HOME >コラム>宮田 英知 氏 介護コラム 宮田 英知 氏 (株)アサヒ・スタッフサービス 施設長 相手の考え方や行動を変化させたい場合、やるべきことは怒ることや何回も言うでははく、自分が変わることであると前回までに書きました。自分の日常を変えるということは、今まで意識していなかったことにチャレンジすることであり、今までと違うことをすることです。これはみんな嫌なはずです。人は本能的に、脳の構造的に、変化を恐れるものです。今まで勉強していなかったクラスメイトが勉強し始めて、テストで良い点を取るとこんな風に言いたくなります。「がり勉!」言った側の気持ちはこうです。「私をおいていかないでほしい」「同じレベルでいてほしい」誰もが経験があることだと思います。 「学び→実践」はこれに逆らう行為です。自分の中に「変化に伴う違和感」が強く出て、楽な方に戻ろうとします。つまり、変化前の状態、意識していなかったときの状態に戻りたくなるのです。そうなればせっかくの学びの意味がなくなってしまうので、学びを実践し「違和感」を感じたらこう考えましょう。「私は今、成長している」失敗は挑戦することで得られる価値である。価値を手に入れたければ失敗しましょう。失敗をシェアすれば、相手にとってプレゼントになります。そして自分は誰かの失敗を受け入れ認める状態でいましょう。価値は人が決めるものではなく自分で高めるものなのですから。最後に伝えします。その人にとって必要な話は、その人が必要な時にしか起こらないものです。目の前の会話、訪れた勉強の機会に耳を傾けてみてください。「いつ、どこで、誰といても、与えられる状態の人」一緒に目指してみませんか?~ブログで失敗をシェアしましょう~http://miyatahidetoshi123.livedoor.blog/ 連載一覧 「学びの実践とその先にあること」 2019年3月14日「日常」何を意識するか? 2019年2月13日「グレートプレゼンターになろう!」 2019年1月18日 無料体験はこちら 資料ダウンロード